LAJDB_readme_Q052_20140331 --------------------------------------------  Q052〈Q052 あまい(甘い)  1.LAJDB 原カード画像データベース   Q052_RUN_PUB01.zip        ランタイム版                      zip形式圧縮ファイル     圧縮ファイルの内容:       lajdb_q052_lx01_b01V2.USR     <= メインのデータベースファイル       wformQ052_lx01V1.USR       <= (語形)       lajp_ken.USR             <= (県名)       item_all.USR              <= (項目名)       Q052_RUN_PUB01.exe <= ランタイムアプリケーション   *zip形式で圧縮してあります。解凍して利用してください。   *データベースを見るには,別途にデータベースのソフトは必要ありません。    上記のランタイムアプリケーションのファイルをクリックして実行すると,    ランタイム版が起動します。    動作環境:WindowsXP以降の環境         (WindowsXP, Windows7, Windows10上で動作確認)  2.LAJDB エクセルファイル  (1)laj_q052_b01-01b.xls   エクセルファイル 形式1                   各地点の回答が1レコードになっている形式  (2)laj_q052_b01-01b2.xls   エクセルファイル 形式2                   各地点の各回答語形ごとに1レコードになっている形式   *エクセルファイルは圧縮してありません。  3.内容に関する注  (1)カード上の地点番号の記載の誤りが修正されてはいなかったケースがあった。     画像には手を加えていない。文字データは修正した。     画像上の地点番号とデータ上の地点番号が一致しない。     備考に作業上の記録は残っている。    『日本言語地図』の解説(Vol.3, p.2; Vol.4,p1; Vol.5,p.1; Vol.6, p.1)に記載されている    誤りに対応するケース。8件。                誤       正    *地点番号カード誤記 5558.08 => 5558.09    *地点番号カード誤記 6539.50 => 6539.60    *地点番号カード誤記 7303.28 => 7303.38    *地点番号カード誤記 6389.32 => 6389.22    *地点番号カード誤記 6434.62 => 6434.52    *地点番号カード誤記 6389.66 => 6389.56    *地点番号カード誤記 6613.87 => 6613.97    *地点番号カード誤記 2095.62 => 2095.60               (当該カードの通し番号順に記載)  (2)凡例語形の下位分類に相当する見出しカードの取り扱い  Q051では凡例の下位分類の情報は校正した上で,最後の段階でデータベース上から削除したが,  今回は別の対応方法を取った。  これまでにも,このようなケースがあったことがあったが,凡例語形の付与の処理が  凡例語形のさらに下位の分類が出てくることを想定していない作りになっているので,   一旦,データの点検,修正までは,下位分類の山カードも含めて修正を行い,最後の段階に  入る前に,下位分類情報は外して,処理をしていた。(後で,下位分類を復元できる  ように情報は保存してある。)    ただし,今回は,さらに,複数の下位分類の山カードのみが存在して,これらをまとめる上位の  凡例レベルの山カードが存在しないというケースが次々と出てきましたので,やり方を変えた。  *************************************  下位分類の山カードであるという識別情報を付けた上で,データベース上に残した。  ただし,下位分類の山カードの凡例語形欄には,上位の分類の凡例語形を付与した。  また,上位の凡例レベルの山カードがないケースでは,山カードに相当するレコードを新規に作成した。  これらの処理は,結果としてのエクセルファイル上では,違いは見えない。  (エクセル上では,下位分類の存在は分からない。)  原カードの画像のデータベースをブラウズすると,上の下位分類のカードを見ることができる。  下位分類のカードは,地点番号が, 9999.00 というコードになっている。  *************************************  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   参考:「Q051〈塩味が〉うすい」の場合     「AMAI」に分類される語彙カードの間に,凡例語形の音声的なバリエーションなど,     下位分類をまとめたと考えられる見出しカードが挿入されていたが,今回の処理では     LAJの凡例語形の付与のシステムの中に入らないので,凡例語形の付与の処理の前の     段階でデータ上から削除した。     後日,改めて,この情報にも対応したデータの作成を検討する。     なお,データベースの校正作業としては,この今回は削除したデータも含めて作業済。  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (3)「整理番号1」が「0」のカードの存在について     整理番号1が「0」のカードが多数(215枚)ある。     ピンクカード(地点番号1のコード「9997」)上の記述によれば,       「番号うちもれの併用カード」     となっている。     配列順ソートでは,整理番号1は,降順になっているため,原カードの画像のデータベース     上で配列順でソートをかけると,これらの併用カードが先に並ぶっことになる。     通常の場合,併用カードはあとに並んでいるので,この点が違うので,注意。  4.履歴     2014-03-31:公開     2018-03-28:READMEに修正,追記            画像データベースの起動のしかたの記述を修正            画像データベースの動作環境の情報を追記   2014-03-31   熊谷康雄(国立国語研究所)